栄養イメージ

ファイトケミカル

植物が紫外線や有害物質、外敵などから自分を守る為につくり出す物質が「ファイトケミカル」です。 「ファイト」がギリシャ語で「植物」、「ケミカル」は「化学物質」の意味なので、「ファイトケミカル」とは「植物由来の化学物質ということになります。
ファイトケミカルは病気を予防する効果があり、健康を保つための必須の成分で、様々な機能が注目されています。 動脈硬化や心筋梗塞、ガン等の発症は活性酸素と関係があるといわれていますが、ファイトケミカルには強い抗酸化作用を持つものが多いので、これを積極的に摂取することが大切だという考え方が出てきています。 ファイトケミカルは、野菜や果物をはじめ、ほとんどの食品に含まれているので、1日に野菜350g以上、果物200g以上を目安にいろいろな食品をバランスよく摂取することを心がけましょう。

食物繊維の働き

食物繊維とは食品中の難消化性成分(消化されない成分)の総称です。食物繊維は消化されずに大腸に運ばれ、そこでいくつかの重要な生理機能を果たしています。
食物繊維の主な働きは、腸内環境を整える、便秘を予防・改善する、血糖値の急な上昇を抑える、コレステロールの吸収を抑制する、過食による肥満を防止するなどです。
食物繊維は私たちが良く食べている、穀類(ご飯、パン等)や大豆、野菜、果物などに多く含まれているのできちんと摂取しましょう。

6つの食品群

「何を」「どれだけ」食べればいいのかを考える際に、6つの食品群の考え方も頭にいれておくと便利です。
・1群 たんぱく質(魚、肉、卵、大豆、大豆製品)
    筋肉や骨格等を作る。エネルギー源となる。
・2群 ミネラル・カルシウム(牛乳、乳製品、小魚、海藻)
    骨、歯を作る。身体の各機能を調節。
・3群 カロテン(緑黄色野菜)
    皮膚や粘膜を保護する。身体の各機能を調節。
・4群 ビタミンC(淡色野菜、果物)
    身体の各機能を調節。
・5群 炭水化物(穀類、いも類、砂糖)
    エネルギー源となる。身体の各機能を調節。
・6群 脂肪(油脂類、脂質の多い食品)
    エネルギー源となる。
栄養のバランスの良い食事にするには6つの食品群からまんべんなく食材をとりいれることが大切です。

五大栄養素

「五大栄養素」とは、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのことを言います。
そのうち、摂取量の多い糖質、脂質、たんぱく質のことを「三大栄養素」と言います。
栄養素での体内の働きは大きく三つに分けられ、糖質、脂質は主にエネルギー源となり、たんぱく質、脂質、ミネラル等は身体を作る成分となる働きをします。ビタミン、ミネラル、たんぱく質は身体の機能を調節する働きをします。
また、栄養素の中には人体で合成できないか、合成出来ても量が足りないため、食事で摂取しなければならないものがあり、これを必須栄養素と呼びます。
必須栄養素にはビタミン13種類とミネラル16種類があり、たんぱく質には必須アミノ酸が9種類、脂質には必須脂肪酸が3種類有ります。